ペイント文化を日本に根付かせる!株式会社モリエン 森社長インタビュー!


株式会社モリエン 代表 森 一郎さん

■世界から見た日本のペイント文化

りょうちん:貴社のペイント事業への思いを聞かせてください!

ペンキを塗ってよかったと思える人を増やして行きたいですね。初めてペンキを塗りたいという人はどこに頼むと思いますか?結構ホームセンターで失敗率が多かったりする方も多いんですよね。ホームセンターさんも、売って終わりになってしまってるからそうなるわけですよ。当社では「塗ってよかった!」まで持っていきたいので、WEBで販売したとしても2週間後にフォローメールをするんです。ペイント作業に問題があれば解決まで持っていくようにすることでレビューも非常に評価が高いし、他には実際に塗るときにお手伝いに行くサービスやペイント教室もやってはいますね。

りょうちん:今ではDIYとして塗装も自分たちで行う方々が増えているので、需要も増えそうですね!そもそもペイントの文化って世界から見ると日本はどうなんですか?

うーん、自分たちでペイントをしないとか、ペイントを選ばない国ってあんまりなくて、自分で住む家のペイントや建材を選ぶからね。家具って自分で選んで買うじゃないですか、それと同じ感覚で壁の色も自分たちで決めるのが普通なんですよね。で、そうじゃないのは日本と韓国ぐらいなもんで。でも長い間住んでれば生活の雰囲気を変えたい、イメチェンしたいわけですよ。それをしたい時に協力なツールとしてペイントっていうのがあるんだから、それを使ってもらったら嬉しいなと。部屋を模様替えしたいなと思った時に選択肢の中にペンキっていうのがまだまだ入ってきてない、選択肢にペンキを入れていきたいですし、それでペイント体験してもらうと外壁の塗り替えの時も「職人さんの技がすごい。」ということもわかってくれると思うし、塗料の選定も自分たちでできるようになると思うんですよ。
日本でも戦前はペイントをやってたんですよ。戦後の高度成長時代から塗る習慣がなくなっただけの話なんで。なのでまた当たり前に使ってもらえるようにして行きたいなと。


ペンキの販売所の社員の作業風景

りょうちん:戦前は日本でもペイント文化があったのは知らなかったです!職人の方たちについても今後の展開とかはありますか?

プロの職人の方々に対して、ビジネスとして稼げるようにお手伝いしたいですし、塗装の仕事だけではなく採用とか社員教育のところのコンサルにも持っていきたいと思っていて。これはメーカー直販に対するリスクヘッジでもあるんだけど、去年の10月に塗装工事のお店を立ち上げましたけども、あれを進めて行くことでお客様の集客支援であったり、職人の採用、育成をしていきたいのね。そういうことを進めて事業の柱にしていってサービス展開をして行きたいなと。

りょうちん : なるほど!森社長にとって会社とは何ですか?

経営理念の実践の場とは思うんやけど・・・みんなが幸せになるために集まった集団という事になるんかな? そういう意味で会社の制度としてはチームで楽しく働いていく環境をつくりたい。それには経営理念とルールとスコアボードを大切にしています。
例えば野球をするにしても皆んなが同じルールでやるから楽しくて、スコアボードがあって、今うちのチームが何点勝ってる、負けてるのが観れるからみんな楽しいわけで。モリエンの仕組みとしてはルールやスコアが社員全員が見れるように経営計画書と経営計画資料の2つを毎月数字で共有していて、発表会とか社長勉強会を開いて共有する取り組みを積極的に行っていますね。また、教育研修費にかける金額が非常に大きいのかなと。内定者段階でも研修・・・1人当たり大体40万くらいは使ってるし、もちろん入社してからも段階に応じて研修も用意してるので、会社の方針もしっかり理解して、レベルアップしやすいように用意しています。


全社員に配られている経営計画書-ここにルールや社外秘のデータが入ってるとのこと!

さらにチームで楽しく働いてもらったり、チームワークを大事にして欲しいから社長との食事会から上司との食事会、チーム食事会を合わせて年5回は懇親会をしたり、チームでの研修とか皆が仲間として働けるような制度は用意してますね。
他には、新卒の若い組が多いので方針としては一人暮らしを推奨しています。社会人として独立する事が、社会人生活のやっぱり幸せのスタートかなと。親の実家から直接結婚するとね。なかなか・・・トラブルとかありますから(笑) まず一人暮らしで家事含めて大変さを理解して、それから結婚する。そうする事で奥さんの大切さやありがたみを・・・逆もね、含めて理解してもらいたい。そういう意味では住宅手当や引越し手当も出してますね。
後は若手で結婚される方も多いので、ファイナンシャルプランナーのサービスを提供したり、小さい子が産まれたりもするので病院に24時間連絡し放題のサービスを提供したりもしてます。
あ、それと上限2万円でね・・・奨学金の最大3分の2を入社してから五年間会社が払うこともしてます。

りょうちん: 奨学金はありがたいですね!他にも色々教育や制度に投資されていて社員の方々が羨ましい!笑

経営計画書で1年間の方針を年に1回発表するんですよ。その計画書に基づいて、半年の振り返りをして、未来どうなりたいかを基に半年間のチーム計画をみんなで喋りながら決めた内容を社長に発表して承認を取るという流れを作ってますね。で、それができるとチームの計画に基づいて自分の半年間の計画を立てる。それを毎月面談で計画に対してどう進んでいるかだったり、チームの数字を確認したり、良し悪しの出来事を整理して話し合うことをやってますね。なので自分がどう働いてどうなりたいかということを進めていけるのは経営理念の実践して行く上でも重要なのかなぁと。


ペンキのショールームのエントランス

りょうちん:なるほどー!今のお話を踏まえてお聞きしたいのですが、若手で活躍されている方はどんな方がいますか?

うちでは年齢は関係がないので若い方でも入社三年目でマネージャーになってますね。他にも、ちょっと前に人事で異動になったけど一番売上を上げていて人数も多かったチームを率いている方も入社三年目とか、総務経理を全部動かしてる方は入社二年目で社長含めた社員全員のお給料もわかってたり・・・やる気があって頑張れる人は若手でも活躍できる場は用意してます。チャレンジするかどうかは社員さん本人に任せるけど(笑) 後はやってみないとわからないというところもあるから、マネージャーやってもらってみたけど、本人がしんどそうやったら元に戻るだけで、とにかくやって見ることも大事にしてますね。後は何かやりたい人がいればどうぞっていう話。ぜひ、どんどんチャレンジして、その体験からレベルアップして、お客様や社内から頼りにされて、幸せな社会人になってもらいたいと思います。